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呼ばれて訪れた聖地、久高島。子育て卒業後だからこそ味わえた特別な旅

理屈では説明できない、ふとした思いつき。

そんな不思議な感覚に導かれて訪れてみた「久高島」。

直感に従った旅は、今の自分にしかできない特別な体験でした。

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なぜ「久高島に呼ばれた」ような感覚になったのか

何度も沖縄を訪れていたのに、行こうと思わなかった理由

沖縄には、これまで何度も足を運んできました。

大好きな場所で、行くたびに新しい発見がありました。

それなのに、「久高島」という場所には、なぜか一度も興味が向いたことがなかったのです。

近くまで何度も行っていたはずなのに、不思議なものです。

ある日突然浮かんだ「久高島へ」という声

そんなある日、頭の中に「久高島へ」という言葉が、ふと浮かびました。

自分の意志で考えたというより、どこからか降ってきたような感覚でした。

「これは呼ばれている」

そう感じた瞬間、迷いはありませんでした。

説明できない感覚を、そのまま信じてみるということ

若い頃であれば、「気のせいかもしれない」と流していたかもしれません。

でも、これまでの人生経験を重ねてきた今だからこそ、その感覚を素直に受け止められました。

理屈で説明できないことを、そのまま信じて動いてみる。

それも、この年代だからこそできる、一つの自由なのかもしれませんね。

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久高島とは、どんな島なのか

行くと決めてから、少しだけ島について調べてみました。

アマミキヨ伝説と「神の島」と呼ばれる理由

久高島は、沖縄本島の南部、南城市にある島です。

安座真港から、船でおよそ5kmほどのところにあります。

アマミキヨという神様が舞い降りて、国をつくったという言い伝えが残る、神秘的な場所だそう。

古くから「神の島」と呼ばれてきたことにも、うなずける空気がありました。

島全体が聖域という、特別な場所

久高島の特徴は、島全体が聖域とされていることです。

こうした背景を知っているだけで、島を歩く一歩一歩の感じ方が、少し変わってきますね。

アクセス方法(安座真港からのフェリー・高速船)

久高島へは、安座真港から定期フェリーまたは高速船で渡ります。

那覇空港から安座真港までは車で移動し、そこから船に乗り換える流れです。

運航スケジュールなどの詳しい情報は、久高海運の公式サイトで確認しておくと安心です。

余談ですが、久高島には「呼ばれた人だけが渡れる」という噂があります。

そうでない場合は、天候が荒れてフェリーが欠航してしまう、という...。

その噂を知っていたからこそ、フライトの間もずっとドキドキしていました。

そして、フェリーは無事に出航。

島に足をつけた瞬間、不思議な気持ちと嬉しさがあふれてきました。

「やったー」

思わず、声が出ていました。

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実際に訪れて感じた、久高島の魅力

ここからは、実際に島で過ごした時間について、お伝えしていきます。

手つかずの自然と、畑のおじぃ・おばぁとの時間

島に降り立って、まず感じたのは、手つかずの自然の豊かさでした。

畑仕事をするおじぃやおばぁの姿があり、その日常の風景そのものに、心が和みました。

観光地というより、暮らしの延長線上にお邪魔させてもらっているような感覚です。

自転車で島を巡る、風のような時間

島はレンタル自転車で巡ることができます。

美味しい空気を思いきり吸い込みながら、風のように島の中を走り抜ける。

その時間そのものが、何よりの贅沢でした。

「何もない」からこそ、心が満たされる理由

「久高島には何がありますか」

そう聞かれたら、正直「何もない」と答えてしまうかもしれません。

でも、それがいいのです。

何かを見るためではなく、ただそこにある時を感じるための島。

穏やかな時の流れの中で過ごす、島時間。

その静けさこそが、この島の一番の魅力だと感じました。

訪れる前に知っておきたい、島のルールとマナー

聖域だからこそ、大切にしたいルールがあります。

立ち入り禁止の場所・遊泳禁止の海がある理由

久高島には、立ち入りが禁止されている場所や、遊泳が禁止されている海があります。

島全体が聖域であることを思い出しながら、島のルールは必ず守るようにしましょう。

現地の案内表示を、その都度きちんと確認することをおすすめします。

食事処やレンタル自転車など、必要な設備は整っている

「何もない島」と聞くと、不便さを心配される方もいるかもしれません。

でも、食事をするところや、マリンアクティビティ、レンタル自転車といった、旅に必要な設備はきちんと整っています。

安心して、島時間を楽しむことができます。

この体験から気づいた、これからの旅との向き合い方

久高島での時間を通して、旅そのものへの向き合い方にも、気づきがありました。

「行きたい」という直感を、後回しにしない

これまでは、旅先を決めるとき、理由や目的をはっきりさせてから動くことが多かったように思います。

でも今回のように、理屈のない「行きたい」という気持ちに、そのまま従ってみる。

そうすることで、これまで出会えなかった景色や時間に、出会うことができました。

何もない場所にこそ、価値がある

にぎやかな観光地を巡ることだけが、旅の楽しみ方ではありません。

何もない場所で、ただ静かに過ごす時間にも、確かな価値があります。

まとめ|直感に従った旅が、人生に新しい彩りを添えてくれる

久高島への旅は、行き先を自分で決めたというより、どこかから導かれるようにして実現した旅でした。

理屈では説明できない感覚を、そのまま信じてみる。

それは、これまでの人生経験を重ねてきた今の自分だからこそできる、一つの選択だったように思います。

何もない場所で過ごした、静かな時間。

その時間は、確かに私の心を満たしてくれました。

もし、頭の中に「なぜか気になる場所」が浮かんでいるなら。

その感覚を、一度そのまま信じて、動いてみてはいかがでしょうか。

きっと、そこには、あなたにしか味わえない景色が待っています。