ブログを始めたことをきっかけに、パソコンやスマートフォンに触れる時間が増えた、という方も多いのではないでしょうか。
その延長で、こんな気持ちが芽生えることがあります。
「ブログ以外でも、もっとデジタルを使いこなせたら楽になりそう」
「でも、何から覚えればいいか分からない」
「若い人みたいに、パパッと使いこなすのは無理な気がする」
今日は、ブログ運営の話からは少し離れて、日々の暮らしをちょっとラクにしてくれる、デジタルとの付き合い方についてお伝えします。
難しいアプリの使い方講座ではありません。
「これくらいなら、私にもできそう」と思っていただける話から始めます。
デジタルが「苦手」だと感じるのは、覚える量の問題ではない
デジタルに苦手意識を持ってしまうのは、頭が固くなったからでも、機械に弱いからでもありません。
「全部を理解してから使わなければ」という思い込みが、一歩を重くしているだけです。
「使いこなす」ことと「役立てる」ことは違う
スマートフォンやパソコンには、数えきれないほどの機能があります。
その全部を理解しようとすると、気が遠くなって当然です。
でも、実際に必要なのは、機能の全部を知ることではありません。
自分の暮らしの中で「これがあったら助かる」という部分だけを、拾って使えれば十分です。
ブログを始めたときと同じで、まずは動く状態にする。
そこから少しずつ、使える場所を増やしていけばいいのです。
「聞きながら覚える」で、まったく問題ない
一人で説明書と向き合って覚えようとすると、途中で心が折れやすくなります。
家電量販店の店員さんに聞く、子どもや若い世代に教えてもらう、検索して調べてみる。
覚え方は、なんでも構いません。
聞くこと、調べることは、決して恥ずかしいことではなく、むしろ一番の近道です。
暮らしの中で、実際に役立つデジタル活用3つの場面
ここからは、日々の暮らしの中で、特に「使えるようになると楽になる」場面を、3つご紹介します。
場面1:家族や友人との連絡を、もっと気軽に
電話や手紙だけでなく、メッセージアプリを使えるようになると、連絡のハードルがぐっと下がります。
離れて暮らす家族に、写真を一枚送るだけでも、気持ちが伝わります。
「今、こんなことをしているよ」
そんな何気ない一言を、電話をかけるよりも軽い気持ちで送れるようになります。
場面2:買い物や手続きを、家にいながら済ませる
日用品の買い物や、行政の手続きの一部は、パソコンやスマートフォンから済ませられるものが増えています。
重い荷物を持って移動する負担や、窓口での待ち時間が減ることは、体力的にも時間的にも、大きな助けになります。
最初は不安があっても、一度経験してしまえば、次からは驚くほどスムーズに進められます。
場面3:写真や思い出を、きれいに残しておく
スマートフォンで撮りためた写真は、そのままにしておくと、どこにあるか分からなくなってしまいます。
日付や出来事ごとにフォルダを分けておく、気に入った写真だけをアルバムアプリにまとめておく。
そうした小さな整理をしておくだけで、あとから見返すときの楽しみが、ぐっと増えます。
旅行や趣味の記録は、以前の記事でお伝えした「ブログのネタ帳」にも、そのままつながっていきます。
新しいデジタルツールを試すときの3つのコツ
新しい機能やアプリに触れるときは、ちょっとしたコツを知っておくと、不安がやわらぎます。
コツ1:まずは一つだけ、試してみる
あれもこれも一度に覚えようとすると、どれも中途半端になってしまいます。
まずは、今一番困っていることを一つ選んで、それに関係するものだけを試してみましょう。
一つ使えるようになると、次のものへの抵抗感も自然と下がっていきます。
コツ2:失敗しても、たいていやり直せる
「間違って操作してしまったら、壊れてしまうかもしれない」
そんな不安から、触ること自体をためらってしまう方も多いです。
でも、多くの操作は、間違えてもやり直しがききます。
分からなくなったら、一度アプリを閉じて、また開いてみる。
それだけで解決することも、意外と多いものです。
コツ3:詐欺やトラブルへの警戒心は、しっかり持っておく
便利になる一方で、心当たりのないメールやメッセージのリンクを不用意に開かない、身に覚えのない請求には応じない、といった基本的な警戒心は、常に持っておきましょう。
不安な内容が届いたときは、一人で判断せず、家族や公的な相談窓口に確認する習慣をつけておくと安心です。
便利さと安全は、いつもセットで考えることが大切です。
デジタルとの距離感は、自分で決めていい
ここまで活用の話をしてきましたが、大切なことをお伝えしておきます。
全部をデジタルに置き換えなくていい
手書きのメモが好きなら、それを続けて構いません。
電話で声を聞くほうが安心するなら、その手段を選んでいいのです。
デジタルは、暮らしを便利にするための選択肢の一つであって、絶対に使わなければいけないものではありません。
「できること」が増えると、選べる幅が広がる
一方で、使える手段が増えることには、確かな価値があります。
状況に応じて、電話にするか、メッセージにするか、直接会うか。
選べる手段が多いほど、そのときの自分に合った方法を選びやすくなります。
苦手を克服することが目的ではなく、選択肢を増やすことが目的だと考えると、気持ちが軽くなります。
まとめ|デジタルは、暮らしを助けてくれる道具の一つ
デジタルに苦手意識を持ってしまうのは、能力の問題ではなく、全部を理解しようとしすぎているだけです。
必要な場面から、一つずつ試してみる。
分からなければ、遠慮なく聞く。
失敗しても、たいていやり直せる。
そのくらいの気楽さで、少しずつ距離を縮めていけば十分です。
デジタルを味方につけることは、ブログ運営だけでなく、これからの暮らし全体を、もう少しラクに、もう少し楽しくしてくれるはずです。